随時
2022年04月24日
こんにちは JA葬祭 JA兵庫六甲 三輪さつき会館 やすらぎホール西神戸です。
そもそもお彼岸っていつ?
春分の日・秋分の日が中日(ちゅうにち)となり、前後3日間、それぞれ7日間がお彼岸とされています。
春分・秋分の日は、昼と夜の長さはほぼ同じ日です。太陽が真東から上り、真西に沈みます。
お彼岸の日は年によって変動します、春分の日は3月20~21日ごろ、秋分の日は9月22日~24日ごろとなりま
す、正確には官報によって発表されます。
2022年は 3月21日(月)中日 春分の日
9月23日(金)中日 秋分の日
になります。この前後3日間の7日間がお彼岸です。
お彼岸って何するの?何か用意するの?
お墓参りに行く日という事を聞いたことがあると思います。これは日本独自の習慣で他の仏教国にはこういう習慣はな
いそうです。
ではなぜ日本ではお墓参りに行く日となったのでしょう、日本では古来から太陽信仰や先祖崇拝という信仰があり、中
日には太陽が真東から上り真西に沈む日を特別に感じて、米作りで生きてきた日本人には、苗代づくりや稲刈りの目安
にもなる大事な節目だったわけで、太陽が真西に沈むことから「遥か西方にある浄土に通じる」という仏教的な教えが
加わり、先祖供養をし、お墓参りをするという習慣がはぐくまれていったそうです。
彼岸のお供え物は、「おはぎ」、「ぼたもち」ともいいます、牡丹あは春に咲くから「牡丹餅(ぼたもち)」、萩の花は
秋に咲くから「お萩」と呼ぶそうです。古来からお餅は、特別な力を持つ食事としてハレの日に用意されてきました、同
じく小豆も、赤い色には邪を払う不思議な力があるとされ、縁起の良い食べ物として好まれてきました。比較的簡単に作
れるため折に触れてお供え物に利用されてきたそうです。
暑さ寒さも彼岸までといいますが、比較的お墓参りには適した時期だと思います。これをき
っかけに、ご先祖様を思い出すきっかけにしていただければと思います。
当社ではお墓周りの事や、仏壇・仏具・掛け軸など取り扱いがあります。何か気になる点などがございましたら、下記の連絡先までお気軽にご連絡ください。
JA兵庫六甲 三輪さつき会館 079-563-3031
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